犬種別「かかりやすい病気」〜トイプードル編〜

意外と知れれていないかもですが、ワンちゃんの犬種によってかかりやすい病気も変わってきます。

今回は小型犬不動の人気を誇る「トイプードル」かかりやす病気についてです。


涙やけ、外耳炎

トイプードルの被毛が発症の原因となる病気で、日頃のお手入れや、食事療法などで予防・改善することが出来ます。


膝蓋骨脱臼(しつがいこつだっきゅう)

「膝蓋骨」聞きなれな言葉ですが、別名「膝のお皿」です。

後ろ足の膝蓋骨が正常な位置から外れてしまった状態のことで、トイプードルはこの症状にかかりやすいと言われています。

小さい頃からきちんとした運動させ、しっかりとした筋肉を作ることが基本的な予防法になります。


レッグペルテス

股関節の骨が変形や壊死を起こしたりする病気で、トイプードルに限らず、小型犬に多く見られ、歩行異常などを引き起こします。

かなりの激痛を伴いますので、発症したらすぐに異常に気付くことが出来ます。


不正咬合

文字の通り、み合わせの悪い状態のことです。

日常生活において支障などは特にないですが、気になる場合には動物病院での矯正などもも可能です。


突発性てんかん

人同様に、急に足が引きつったり、震えを起こしてしまう症状のことです。

原因が分からず、予防法もないのですが、実は特に体に支障のある病気ではないのです。

完治することはありませんが、抗てんかん剤などで症状を抑えることは出来ます。



他にも乳歯遺残症・進行性網膜萎縮症・膀胱炎と聞き慣れたものから、馴染みのないものまで多々あります。

ワンちゃんがいつもと様子が違うなと思ったら迷わず近くの動物病院で受診することをお勧めします!