犬種別の「かかりやすい病気」チワワ編

小さい体に、大きなお目々がとても可愛らしいチワワ

これから飼おうか悩んでいる方、すでに飼われている方の

参考になれば本望です!!

水頭症

脳脊髄液が頭蓋空内に過剰に発生し、脳の圧迫することで発症する病気。

脳腫瘍等によって水頭症を発症するケースもあるようですが、この場合は生後半年以内に症状がでることが多いようですが、

チワワの場合は先天性であることが多いとの情報もあります。

運動障害・視力低下・過食・知覚障害・痴呆・凶暴化・てんかんと様々な症状が現れますが

早期発見ができれば、合併症などを事前に防ぐことができるので、治療後の経過は良くなります。

てんかん等の発作が普段からみられる場合は、病院で検査を受けることをお勧めします!



角膜炎

チワワは目が大きく突出しているため、埃が目についたり、自ら目を擦って傷付けてしまったりと、角膜炎の発症率が高い犬種の1つです。

症状が軽度の場合は点眼薬などで炎症を抑えることも可能ですが、最悪の場合失明の危険性もあるので注意が必要です。

眩しがったり、足で目を擦る、涙・目やにが多くなる、瞬きが増える、瞼の痙攣etc…

場合によっては床や壁等に目を擦りつけたりすることもあります。

普段から目を擦らせないなど注意も必要ですが、目に異物が入っていないか、周囲に傷がないかという日常のチェックも忘れずに!



膝蓋骨脱臼

後ろ足の膝の皿がずれたりしまう病気。

先天性のものと、打撲などの事故によって起きる後天性の場合があり、華奢な体格のチワワには、起こりやすい病気といえます。

歩行異常や膝の腫れ等、初期の軽症であれば無症状の場合もあるようですが、放置すると骨の変形や、脱臼が癖になることもあります。

予防法としては、膝に負担がかからない室内環境つくる・足裏の毛はこまめにカット・体重管理で肥満にならないようにするのも効果的です!